中原昌也展

2017.06.30 Friday

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    終了間際に中原昌也展へ行った。運良くご本人もいて少し話しができて良かった。彼の作品をしっかり見るのは初めてで、当日ふと気づいて、見逃してはまずいのではと、吸い込まれるように赴いた。古いビルの階段をトコトコトンと軽快に登ると盛況の中に大小の作品とやりかけの作品があった。彼の作品は、思いがけずチャーミングだった。理科の実験室に居残って実験器具でふざけている子供のような手触りがあった。こういう仲間がいたなあと、少し追憶のムードに浸った。チャーミングなのに、確実にその気にさせるエロは、貴重に思えた。細部が充実しているので、流して見れない。結果僕にしては珍しく検証するような視線を1点ずつに費やすことになった。なんと、愉快な作品たちだろう。ダークとエロが表面にあるが、本質にあるふざけが、唯一無二の明るさを放っているのだった。あゝ、こういう明るさってあるんだなと感心して見つめていた。行けてよかった。ラッキー。
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