THRASHER MAGAZINEのキャップ

2017.04.21 Friday

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    分相応なら心得ているつもりだが、年相応はかなりの不対応で生きている。すでに暑いであろう台湾へ行くのに、メッシュキャップを買おうと決めて原宿を歩いていた。ちょうど仕事終わりの編集者2名がいたので一緒であった。ムラサキスポーツへぶらりと入るが、案外メッシュは少ない。どうしたものかと思っていると、赤いキャップが目に止まった。そんなに派手な発色ではない。だが文字が派手であった。少なくとも僕にはそう見えた。THRASHERと燃えるその字が気に入ってしまったのだが、さすがにスケイター雑誌のタイトルは若すぎないかと思った。ラリークラークだと思えばいいのだろうか。鏡に映った自分は悪くない。念のため、同行の二人に聞くと、似合っていると返事をくれた。ならば、これをとレジに進み、購入。晴れて、僕はスケイター雑誌の傘下者となった。ブランドのロゴ入りを敬遠していたのは、いつの日からだろう。それ以前は積極的に好きなブランドの名の入った服だのバッグだとの身にしていたのに、いつからか馬鹿馬鹿しくなった。だがその風も今や通り過ぎた。一言で済ますなら、どうでもよくなっている。僕はこの赤いキャプを被って、今日から高雄へと飛び、台南を可愛い台湾人のモデルと歩くことになるのだ。僕の頭は常に燃えることになるだろう。炎の中で、僕が何を撮って帰ってくるのか、楽しみである。
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